【媒介契約とは?】最も選ばれている媒介契約の種類
2024.01.19
こんにちは、リオン不動産株式会社 専任の宅地建物取引士の市成です。
昨今、様々な分野で発展しているAI(人工知能)技術。
不動産も例外ではなく、不動産の査定にAIが導入され、査定をおこなう
「不動産AI査定」を導入している業者も多くなっています。
不動産の売却を考えている方の中には、AI査定でサクッと査定結果を知りたいという方もいらっしゃると思います。
今回は、そんな不動産AI査定について概要をご紹介します。
不動産の査定はそもそもどのようにして行われているかというと、大きく2つの方法があります。
①簡易査定
地価公示、周辺取引事例などを見ながら、物件の大まかな価格を出す方法。
現地を見ずに、分かっている情報のみを手掛かりに出します。
②詳細査定
担当者が現地に赴き、建物の状態や土地の形、周りの住戸との境界などを確認し、
様々な要素を汲んで実際に売却し得る価格を出します。
不動産AI査定は、簡易査定に用いられています。
AI査定のメリットは、何といっても査定結果が出るまでのスピードが速いことです。
そしてデメリットは、詳細査定と比較して売り出し価格に差異が出てくることが多いことです。
築年数、設備、駅からの距離、路線価、地価…
過去の膨大なデータを分析するのには、確かに人力よりAIの方が優れていることでしょう。
しかし、物件の現地には様々な情報がありますが、AIが実際の不動産を見て情報を探すことはできません。
また、不動産業者専用サイト「レインズ」に登録される実際の成約価格を参考にするのも、AI査定でできないことです。
簡易査定で出た価格をそのまま売り出し価格とするのは、リスクがあるとまでは言えませんが、実際に成約が見込める価格とは乖離してしまうことが多くおすすめできません。
忙しくて時間が取れない方、他人を家に入れるのには抵抗がある方、
様々な理由で訪問査定が難しいとおっしゃるお客様もいらっしゃいますが、
簡易査定より詳細査定を希望する方は、ぜひ一度訪問査定を受けてみてはいかがでしょうか?
弊社「リオン不動産株式会社」は、お客様のお問い合わせをお待ちしております。
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