【媒介契約とは?】最も選ばれている媒介契約の種類
2024.01.19
こんにちは、リオン不動産株式会社 専任の宅地建物取引士の市成です。
当社の専任物件だった、足立区舎人4丁目戸建が先日売買契約済みとなりました。
まだ残金決済を残しているのですが、それも6月中に完了となる予定です。
2023年4月半ばに媒介契約を結び、わずか1か月以内に購入申し込みが入りました!
短期での売却は当社で珍しくないですが、1か月弱で契約日が決まるのはかなりハイスピードです。
どのような特徴がある物件で、どう販売活動をおこなっていったか、ご紹介します。
目次
写真は傷が目立たないように明るくしていますが、それなりに年季を感じる内装です。
当社のほとんどの委任物件(売主様との媒介契約によって、販売を委託された物件)
がそうですが、売主様は一括査定サイトからお問い合わせいただいたお客様でした。
当社の強みである、市況調査による詳細な査定をおこなって査定価格をお出ししましたが、
それは時に低く感じられがちです。
当社以外にも4社ほど訪問査定をおこなった不動産会社があり、
売主様もはじめは当社の査定価格が低いと感じていらっしゃったそうです。
売主様は、当社の査定価格2480万円より500万円も高い、2980万円で他社と媒介契約を結び、
販売活動を始めました。
しかし、そこで始まった販売活動は業者間サイトへの掲載のみで、
店頭など他の流入経路もありませんでした。
内覧があった時も、内装の傷みなどを理由に成約に至る気配はなく、
すぐに価格を下げる提案をされてしまったそうです。
そういった状況に気づいた売主様は、媒介契約更新のタイミングで当社をご希望され、
当社との専任媒介を結ぶことになりました。
当社は売主様へ、市況・競合物件(似た条件の物件)・成約事例を基に
お客様のご希望である【3か月以内で売れる価格】を再度提示し、2480万円で販売開始しました。
業者間サイトはもちろん、ポータルサイトへ詳細資料が整い次第すぐに登録。
写真撮影、編集、掲載もネットと店頭同時進行でスタートさせました。
すると、広告開始から2日でお問い合わせが集まり出しました。
さらに、当社が店舗を構える 平日3万人、土日祝5万人が訪れる「アリオ西新井」で
大々的に広告を掲示していたところ、店頭を訪れたお客様が気に入ってくださり、
1か月以内での成約というスピード売却となりました!
一括査定は、複数の不動産会社に連絡がいき、販売条件や査定額で競い合います。
その中には、むやみに高額な査定価格を出し、売主様の気を引こうとする会社も散見されます。
査定額はあくまで査定額であることを念頭におき、どんな風にお客様を集めるのか
というところまで含めた販売計画をじっくり確認して、お任せする不動産会社を選ぶことが重要です。
スピーディーな現金化のためには、不動産会社が直接不動産を買い取る
「買取」をすすめられることが多いと思います。
当社でも、絶対に今月中!など大変お急ぎの場合には、買取をおすすめいたします。
しかし、それでは希望する金額に足りないという場合もあると思います。
当社では、市況・成約事例・競合物件という3点から、成約するであろう価格をしっかり割り出し、
お客様の現金化希望日から逆算した販売スケジュールを計画することを重要視しています。
今回の物件は、3か月以内にはさすがに現金化したい、という希望が売主様にあったので、
成約予想価格をそのまま販売価格としました。
そのため、1か月以内に売り切ることに成功したと考えられます。
「アリオ西新井」は、足立区民に親しまれるショッピングモールで、
年間1500万人もの地域住民が訪れる場所です。
売りたいけど、うちの土地は・戸建は古いし立地も悪いから…と諦める必要はありません。
西新井駅周辺のアリオ側、特定の小学校区など、地域限定で探しているお客様もたくさんいらっしゃいます。
リオン不動産アリオ西新井店は、そういったニッチなニーズが集まる店舗です。
当社はもともと不動産購入のお客様をメインに仲介して参りました。
売りたいお客様に尽力するスタッフももちろん専任でおりますが、
買いたいお客様も同時にお探ししています。
売買不動産を主に扱う不動産会社で、ショッピングモールのような人通りの多い場所に店舗を構える会社は多くありません。
あなたの大切な資産を、より高く、より早く売却するために
ぜひ当社へお問い合わせください。
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