【媒介契約とは?】最も選ばれている媒介契約の種類
2024.01.19
こんにちは、リオン不動産株式会社 専任の宅地建物取引士の市成です。
不動産を売るときに、
「売却する前に補修や修繕を行うべきかどうか」
を気にする人は多いのではないでしょうか?
「少しでも見栄えを良くしてから売った方が、高値で取引が成立しそう」
「見栄えの良い物件にした方が早く売れそう」
などと考える人もいるようですが、実際はどうなのでしょう。
今回は、補修(リフォーム)が必要なケースをご紹介していきます。
どのように住宅を使用してきたかにもよりますが、ポイントは「建築年数」と「設備の耐久年数」です。
まず建築年数ですが、戸建住宅は築5~10年目から外壁の剥がれが始まり、10~15年で給排水設備の更新を考えるべきとされています。
さらに、15年目以降は目で見て劣化がわかるところを交換していく形にすると住宅が長持ちするという声もあります。
劣化を確認し、建築年数に合わせた補修が必要です。
戸建住宅の各設備はそれぞれ耐用年数の目安が設定されています。これを元に補修を考えるのも一案です。
設備ごとに異なりますが、目安は以下の通りです。
・電気設備/給排水/衛生設備 :10~15年
・屋根/外壁塗装 :10~15年
補修にかかる費用は、どのくらいのグレードの設備、仕様にするかによりますが、一般的なグレードの目安をまとめました。
・キッチン 100万円前後
・浴室(1坪程度) 90万円程度
・洗面化粧台 30万円程度
・トイレ 15~20万円前後
・壁紙張替え 1㎡あたり1000円前後
・畳表替え 1畳あたり4000円~1万円程度
・フローリング張替え 1畳あたり2~3万円前後
部品の交換や一部だけの補修なら、もっと安くなることもありますし、設備に合わせてクロスやタイルを貼り替える場合は追加でかかることもあります。
住宅の補修には、本記事にあるような費用が必要です。
しかし、物件が売れるために、必ず補修しなければならないかといえば、そうでもありません。
中古住宅を購入する人の中には、「自分で思い通りにリフォームしたい」という方もいらっしゃるからです。
また、たとえ200万円かけてリフォームをしたからといって、200万円高く売れるとも限りません。
住宅を売るために補修が必要かどうかは、リフォームの経験が豊富な不動産会社に相談すると良い判断ができます。
弊社「リオン不動産株式会社」は戸建やマンションのリフォーム再販事業もおこなっており、劣化箇所の修繕や相場に対する見識が豊富です。
最終的に高く確実に売るためにはどの選択をするのが良いのか?といったご相談にも、しっかりご対応可能です。
お気軽にこちらのお問い合わせフォームからご相談いただけますと幸いです。
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