【媒介契約とは?】最も選ばれている媒介契約の種類
2024.01.19
こんにちは、リオン不動産株式会社 専任の宅地建物取引士の市成です。
不動産の売却活動をおこなっていて、購入の申し込みがあって決まりそうだけれど、ライフラインはいつ解約すればよいのかが分からない…
今回はそういった方に向けての記事です。
生活に必須の電気・ガス・水道といったライフラインは、物件の引き渡し前に解約しておきます。
売主様が事前に解約しておくことで、買主様は新規契約をするだけで良くなります。
名義変更すればよいのでは?と思いがちですが、実際名義変更となると、買主様・売主様両方の同意が必要で、かえって手間がかかります。
具体的な解約指定日の目安は、引き渡しの1週間前から前日くらいまでです。
解約指定日のさらに1週間前くらいには、手続きを始めましょう。
売買契約後であっても、あまりに早く解約してしまうと、ローンの本審査が下りず契約破棄となってしまった場合などに手間が生じてしまうので、注意が必要です。
売買契約が解約となるリスクが少ない場合であっても、水道は下水のにおいが上がってきてしまう可能性があるので、特に夏場はあまり早く解約しない方が良いかと思われます。
例外として、ガスは電気や水道と違い、早めに止めても支障はないので、売りに出すタイミングでお住まいになっていない・使わないのであれば解約してしまっても問題ありません。
ちなみに利用料金は、物件の引き渡し前まではたとえ住んでいなくても、売主様がお支払いになるのが一般的です。
お引越しされた後も、内見が入った際に暗いお部屋だと、購入をご検討されるお客様の心象が悪くなってしまいますので、継続して使えるように維持していただくのが良いかと思います。
前日や当日など近々に迫ってからだと、すぐに受け付けてもらうことが難しいので、1週間前までには一度それぞれの会社へ連絡しておくと良いです。
立ち合い不要で、電話やインターネットからの申し込みで解約ができます。
電気・水道・ガスの中で、もっとも解約手続きがシンプルです。
契約している電力会社に、電話やインターネット経由で申し込みすると解約できます。
一戸建てやオートロックのないマンションの場合、電気のメーターは家の外から操作できるため、解約日にブレーカーを落としておくだけで立ち合いも不要です。
オートロックのマンションは、電力会社のスタッフを出迎える必要がある場合に、立ち合いが発生するケースがあります。
電気料金の請求書などで連絡先を確認できます。
水道の解約手続きも、基本的には電気と同じです。
管轄の水道局を請求書などで確認し、解約申し込みと解約日の指定をしておくだけです。
料金精算を当日してもらいたい場合は、立ち合いが必要となりますが、基本的には不要です。
直前になって慌ててしまわないように、売却活動をしながら解約の手続きについても確認しておくと良いかと思います。
記事だけで分からなかったこと、困ったことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
【リオン不動産株式会社】は皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
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